若石健康法の歴史とはじまり

2019年9月6日

若石健康法の歴史

下の画像は、古代エジプトの外科医アンクマホールのお墓から発掘された4000年以上前の壁画です。前の2人は手を、後ろの2人は足をもんでいます。 「痛い痛い! 先生、もう少し優しく揉んでくださいよ!!」「我慢してください。今は痛たくても、後で私に感謝することになりますから(はぁと)」と、こんなようなことを話しているそうです。手や足をもむことは、古代エジプト人にとっても「健康に良いと認識されていた」ということがよく分かります。


原始仏教の時代のインドでは、偶像崇拝が禁止されていたため、仏像の代わりに仏陀の足の裏をかたどった仏足石(ぶっそくせき)を拝んでいたそうです。※諸説あり
足の裏には仏教の教えを象徴する幾何学模様が描かれています。
仏足石は日本にも伝わっており、奈良県の薬師寺に行くと現物を見ることができます


中国では、2000年前の黄帝内経(こうていだいけい)という医学書の中に、足を観て診断し治療をしていく観趾法(かんしほう)の元になる記述があったと伝えられています。
※残念ながら皇帝内経の原本は残っておらず、後の研究者達が膨大な時間をかけて補欠、変遷、文字の加減、そして注釈を加え、現在に伝えられているそうです。

このように、足をもむということが、健康維持や医療の分野において注目されていたということを歴史も物語っています。


若石健康法のはじまり

1980年頃、台湾の教会に赴いていたスイス人のジョセフ・オイグスター(呉若石)神父は、膝の疾患で悩んでいました。

そんな時、仲間から「未来の為の健康(ヘディ・マザフレ著)」というリフレクソロジーの本を紹介され、本に書いてある通りに毎日自分の足をもむと、痛かった膝がすっかり良くなったのです。

感動した神父は普及活動に励みだし、台湾全土に足もみ健康法ブームを起こしました。

神父は台湾を離れる際、健康法の継続と普及を陳茂雄(ちんしげお)氏と陳茂松(ちんしげまつ)氏に依頼しました。

そうして、1982年に陳茂雄氏が創立者、陳茂松氏が執行会長となり、若石神父の足もみ健康法は学問として理論体系化され、国際若石健康研究会が発足されたのです。