本屋の人形展2022に参加します。
今回はふたごをテーマにしましたので、こちらの2体の作品をリメイクしています。
衣装はこのデザインをHOWAFUWAさんへオーダーさせてもらいました。
8月の始めに発注し1ヶ月もかからず仕上げてくださったので、お洋服はすでに手元にあるのですが、髪型を整えたり靴を作ったり、もう少し手を入れなくてはならないのでお披露目は後日に。
今回の展示会は本屋さんが舞台ですので、自分がテーマに選んだ本と並べて作品を展示したりするようです。
もしくは読書をしているお人形とか。『本』に関係しています。
私がチョイスしたのはこちら!
じゃじゃ~ん!
自分と重なる部分が多くインスピレーションで選ばせてもらいました。
ちなみにお話の中で双子は出てきません。読んでない方にはネタバレになるからあまり言えませんけど。
SEKAI NO OWARIのSaoriさんか書かれた小説だそうで。
登場人物の名前は変えているけど、自分たちがデビューするまでのことをお話にしたものだと思われます。
ざっくり紹介すると、
主人公のなっちゃんがADHDの月島に恋心を寄せているが、バンド仲間としての道を選び葛藤する姿が書かれています。
深瀬さんが月島という名前で登場しててね〜。
私も以前『月島あかね』と言う名で活動していたから、謎の親近感!
それに、普段はあまり言いませんが、私自身ADHD(注意欠陥多動性障害)という発達障害をかかえていて、周囲の人と自分はどこか違うという違和感の中で生きてきました。
興味や好奇心だけは人一倍強く、何にでも手を出す、けど長続きせず…。興味がないことは眼中にないってね。
そんなMIYORIだけど人形だけは誰かにやめろと言われても死ぬまでやめないつもりです。
ほんとに、共感できる部分は多かったなぁ。
発達障害なんて言われてますが、私は個性の1つだと思っています。
悪いことばかりでもないんですよ。
なんというか、お手本通りにするのが極端に苦手なのです。←みんなと同じようにしなさいとか言われると急に不器用になります。
逆に自分で考えた(失敗の中で学んだ方法)手順でやることは得意です。
人から見ると変わったやり方らしい?反対からやるとか??←自覚はない。
球体関節人形では一般的な技法である設計図もほとんど描かないですし(もちろん描くこともあるけど)理屈立てで物事を考えられず(未来のことがあまり深く考えられない。今この時しかない)
全てを感覚でやってるので、人形制作を人に教えることはできません。
私のような人間は言葉でなく行動で示していかないとならないと常日頃から思っているのですが〜。それもなかなか難しいです。コミュ障なのもので…。
誰とでも心が通えばいいのですけど♪
それならいくらでも伝えられる。
私の双子たちもそう。
心が繋がっているという意味で。手と手をアクセサリーでつないでいます。
完成。楽しみに待っていてくださいね!