お人形を愛する者として、やはりアンティークドールには強く惹かれるものがあります。
アンティークの世界からお人形道へ入った訳ではなかったのですが、若い頃には良いと思わなかったものに対して感動で心が震える時があります。
その一つがアンティークドール(リプロダクション含む)です。
アンティークドールは初心者ですので、やはりブリュジュンやエデンベベ、トリステジュモーとかがかわいいですね。
好きなサイズは40~45cm。
この好きは好みではなく作りやすさという意味です。
その3体はそのサイズで自分が作りたい時に作れるようにするため、水面下で色々研究しておりますφ(..)φ(゜゜)ノ゜φ(..)
試しては失敗…!、
黙々と実験をくりかえしているMIYORIなのです。
手に入らないボディはアンティークのプロポーションを参考にしながら自分で作っています。
出来上がったら衣装のお勉強をする。
この流れを早く作りたいのです。
本格的に衣装の勉強したいと思っているけれど、今はお人形にかかりきりでできてない。
一流の作家様は衣装もすばらしいでから…。
ブリュ参考書取り寄せました。ドイツ語なので、翻訳しながら少しずつ読んでいます。このヒップライン素敵!
そんな中でも好きでたまらないのが、シュヴロボディ(山羊の革で作ったボディ)をつけているブリュ。
こちらは全く未知の世界なので、一流の品に触れたく、アトリエ・ローザフロリス様で購入させていただきました。
この素晴らしいボディをお人形にしたくてがんばっているところです。
ローザフロリスさまのシュヴロボディに合うように、手足はモールドから作らなければなりませんでした。
ヘッドは準備できませんでしたので、ブリュプレベテの素焼きを別の方から譲ってもらい少しずつ制作しています。
自分が手元に置いておく子なのでもしかしたら眉毛とまつげは描かずに組み立てるかもしれません。
技術が伴わないうちに下手な事をするよりは良いな…と。
描き直しができるようにアクリル絵の具などで描いてもいいかもね~。
創作と違い難しいところはオリジナルという存在があるということ。
色味、眉の形、まつげの本数など?
そこを自由にしてしまうと、別物になってしまいますものね。←経験者は語る。
ショルダーは肩の穴を開けたタイプにしてしまったので、腕はこんな感じに縫い付けようかなと考え中…。
ここまでできました。
組み立てが難しいとは聞いていましたが、本当に難儀しました。
どちらも手作りですから、微妙に穴が合わなくて…。
腕の向きとか少し不恰好ですが、今の私にはこれが精一杯。精進します!!
膝のボルトの長さが微妙に足らず、ホームセンターで注文したら50本組…。
そして今度は長いっていう…(T-T)
まぁ、長ければ切ればいいか…。
がんばって作れって暗示かな?
こんだけあれば当分の間はボルトとナット買わなくていいね。
いつかにつづく…といいな。