アンティークドール(リプロダクション)はサイズがある程度決まっているみたいです。
フランス(フレンチボディ・表記FB)とドイツ(ジャーマンボディ・表記GB)とあるみたいですが、フランス表記で書きますね。
フレンチボディはスタイル重視。ジャーマンボディはデティール重視って感じ。
※シーリー社のコンポジションボディは廃盤になっており現在は販売されていません(涙)
と言うか、職人の高齢化によってコンポジションボディ自体の入手が難しくなってるようですね。
ボディサイズ
petiteサイズ→約14cm
FB8(ミレットサイズ)→約21cm※オールビスクの場合19cm
FB10→約24cm
FB12→約29cm
FB14→約34cm
FB16→約42cm
FB18→約46cm
もちろん個体により若干違いは出てくるとは思います。
勉強熱心単なる趣味な私は実物見たさに必死こいて集めたり作ったりしてみました!ミレットサイズ現在制作中
右からFB18、FB16、FB14、FB12、petiteサイズ
ヘッドを装着した時のドールの身長
約58cm=FB18
約50cm=FB16
約43cm=FB14
約37cm=FB12
約32cm=FB10
約26cm=FB8いわゆるミレットサイズ
約19cm=petiteサイズ
大体こんな感じかなぁ?
なんか、雰囲気的に…。
ビスクドールを型どりして更に焼いていくと85%に縮む訳だから。それに比例してきてますね。
※ボディの規格が同じであったとしても首の長さ頭の大きさで身長は変わってきます。
14サイズ(34cm)のオールビスクとコンポジション並べてみました。艶がない方(左)がビスクです。同じように見えますがだいぶ違います。
さらに、メンテナンスも兼ねてゴムも換えたのですが、テンションゴムの強さ衝撃でした!
創作人形の場合(私の場合)ボディの大きさなんて感覚で決めてしまうので、大きくなったり小さくなったり伸びたり縮んだりする訳。
上のサイズに合わせて作れれば、アンティークドレスの着せ替えを楽しめたり、衣装を作るときの幅が広がるのでは?(型紙が普及しているため)
それに同じくらいのサイズだとお友達として並べやすいよね。
っていう考察でした!